チーム談議
- ホームページ 東工大ヨット部
- 4月9日
- 読了時間: 4分
お世話になっております。4年470クルーの後藤幹奈です。
表題はさておき、ブログの活動報告としての役割を少しだけ果たしたいと思います。
今タームは春が来たと思えば冬が舞い戻ってくるような少し過酷なタームでしたが、両チーム春インカレに向けて真剣に練習に励んでいます。
今週は両チーム1日ずつコーチングを受け、それぞれ現状や反省点を明確化することができ実りあるタームであったのではないかと思います。
特に自分に関しては、それが最終形態だと思っていたワークに問題点が多々見つかったことで初心に立ち返って見つめ直すようになりました。下級生の間に通り過ぎたようなことも、しっかりともう一度吟味して変えていかなくてはいけないと感じる一週間でした。
報告が短くなってしまいましたが、ここで表題の話題に入らせていただきます。
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チームとはどうあるべきなのでしょうか。
ヨット部は4年目、その他にチームというものに所属したことは何度かありますが、自分の中ではいまだに未解決の問題です。
しかし、私の経験の中で「ヨット」は特にこの問題の解決あるいはその努力なくして良い成績を残すことはできない競技であると日々痛感しています。
前置きはほどほどに、私がこの問題を考える中で常に心に引っ掛かっていることがあります。
470のチームリーダーを同期に代わってもらったことです。
結論から言うと、チームのことを考えれば今のリーダーに代わってもらって大正解だったと確信しています。(自分の部活休止も大きな理由でしたが、休止期間の有無に関わらず。)
しかしながら現リーダーには私の目に見える負担も、見えない負担も負わせてしまっているような気がします。そこが引っ掛かりの所以ですが、その負担にできるだけ気がついて減らしてあげるというのが我々チームメンバーの仕事のひとつなので頑張ります。
なぜ正解だったと考えているのか、ですが、理由はポジティブなものとネガティブなものの2つあります。
まずポジティブなものからですが、シンプルに現チームリーダーがリーダーとしてとっても適任なのです。頼りになる◎、情熱◎、精神力◎、自信◎(よき意味で)、実行力◎、俯瞰力◎。もっとたくさんの◎があると思いますが、自分が特に感じるのはこれらの側面です。私的に彼は大尊敬しているリーダーです。
次にネガティブな理由ですが、端的にいうと私自身には先ほど◎をつけたものたちが備わっていないことです。強いて言えば情熱だけはあるかもしれませんが、これに関しては現役部員はほとんど全員が持ち合わせていますし、情熱だけではリーダーは務まりません。これは中学の頃から組織の中で思い知らされてきたことで、大学生になって克服できるかもと一度はリーダーを名乗り出ましたが、やはり自分には無理そうだと痛感しているところです。一度チームを混乱させてしまってすみませんでした。
今の配置が正解だと考える重要な理由が最後にひとつありました。
それは、自分には今の立ち位置が一番向いているということです。現在は特に役職もなく事実上フリーターですが、自分の中ではチーム内で常に意識していたいと考えている立ち回りがあります。この立ち回りが自分の得意分野かもなぁと、朧げながら最近考えているのです。
普通自分で言うようなものではありませんが、この機会なので敢えて書き残してみたいと思います。
…と思いましたが、恥ずかしいのでやめます。
30分ほどかけて下書きまで書きましたが、やめることにしました。
この30分で改めてチームの中で自分がやるべきことを見つめ直すことができた気がするので、よしとさせてください。
残り数ヶ月かけて達成できたなと思ったら、引退ブログにでも書かせていただこうかなと思います。
何が言いたかったか分からなくなってきましたが、私が伝えたかったことはおそらく、最近の470チームは良い方向にまとまっているなぁと感じているということです。全員が文字通り不可欠で、全員で絶妙なバランスをとっているようなイメージを持っています。
グダグダと偉そうに書いてきましたが、結局こんなものは私の想像に過ぎないのかもしれません。
私がいなくてもチームはうまく回るだろうし、実際は何も考えなくてもうまくまとまっていくもののような気もします。
なので私はヨットが上手くなることでより直接的にチームに貢献したいと思います。
パワーイズパワー。筋トレ筋トレ。。🏋️♀️
ここまで長々とご清覧いただきありがとうございました。文章の通り、チームの在り方に対する答えは全くもって出ていませんが、これからも試行錯誤して残り数ヶ月間を過ごしていきたいと思います。
まずは、パワーを求めて筋トレですね。
今後とも何卒応援よろしくお願いいたします。



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