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葉山の歩き方

  • 執筆者の写真: ホームページ 東工大ヨット部
    ホームページ 東工大ヨット部
  • 3月18日
  • 読了時間: 2分

お世話になっております。新4年470ヘルムスの山下和豊です。


春合宿も後半に差し掛かりましたが、未だ厳しい寒さが続いています。今年は雪の日が二日あり、葉山の海にも冬の冷たさが染み渡っていました。しかし、最近では少しずつ暖かい日も増え、春の訪れを感じます。


そんな季節におすすめしたいのが「散歩」です。


葉山は、美しい海と豊かな自然に囲まれた町です。ヨットの練習で海に出ることが多い自分ですが、部活のない日は陸から葉山の景色を楽しんでいます。特に、春に向けてのこの時期は、澄んだ空気の中で景色を楽しむのにぴったりの季節。波の音を聞きながら海岸沿いを歩いたり、小高い丘に登って相模湾を一望したりと、葉山一帯には魅力的な散歩スポットがたくさんあります。


その中でも一押しのスポットは長者ヶ崎と秋谷の立石です。広々とした砂浜も魅力的ですが、そびえ立つ岩肌と砂浜が織りなす景観は格別です。どちらも「かながわの景勝50選」に選ばれており、相模湾全体が晴れ渡っている日には富士山を望むこともでき、まさに絶景です。また、散歩する際には海岸まで足を運び、波打ち際を歩きながら散策することをおすすめします。海岸の岩場には潮溜まりができ、多くの生き物がひっそりと息づいています。潮風を感じながら、足元に広がる小さな世界を観察するのも楽しいものです。特にシケの翌日や干潮時の散策では、普段は海中に隠れている生物を見ることができます。(多くはすでに生きていませんが…)エイやウミガメ、イカなどが打ち上げられていることがあり、様々な生物を目にすることができます。私は見たことがありませんが、過去にはクジラやマンボウが漂着した例もあるそうです。


また、長距離の散歩に不安がある方や、寒さが厳しい季節におすすめしたいのが「バス」です。


おすすめのルートは、逗子駅・逗子葉山駅から出ている「葉山行(逗12)」に乗り、終点の葉山で「佐島マリーナ入口行(逗7)」へ乗り継ぎ、佐島へ向かうルートです。逗子を出発し、鐙摺、葉山、森戸、真名瀬、一色、長者ヶ崎、関根、立石、秋谷、佐島と、海岸沿いを進むと、美しい景色やヨットを眺めることができます。(多くのマリーナは火曜日が定休日とされていますが、火曜日でも海上に浮かんでいるヨットを見かけることがあります。どこから出港しているのか、ふと気になるところです)。


長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。葉山にはまだまだ魅力的な散歩コースがたくさんあります。皆さんもぜひ、葉山の散歩を試してみてください。


↑秋谷の立石

 
 
 

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